2012年3月30日金曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.47

28日、阪神大賞典での逸走によって調教再審査になったオルフェーヴルは、調教再審査が行われる栗東Eコース(ダート)に入って、慣らすためのキャンターを行った。

今朝は池添謙一騎手が跨るインバルコに先導されてEコースへ登場したオルフェーヴル。終始、内ラチ沿いを回り、ダグを踏んでコースを1周してきた。馬の少ない時間帯だったこともあり、落ち着いた様子で調教を終えている。

2012年3月27日火曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.46

日本からダート界の両横綱トランセンド、スマートファルコン、10年のダービー馬エイシンフラッシュの3頭が参戦するドバイWC(AW2000m・ UAEメイダン)がいよいよ31日に行われる。4日号でお伝えした通り、今年はダートの本場・米国から昨年のケンタッキーダービー馬アニマルキングダムが 参戦。さらに、欧州トップクラスの実力馬ソーユーシンクが出走を表明したことで、注目度がさらに上昇している。
同馬を管理するA・オブライエン師は、昨年のケープブランコ(4着)に続く2度目の挑戦となる。ある欧州の厩舎関係者は「馬場に対する適性がある と判断したのではないか」と分析。「(メイダンでの)前哨戦を見ていると、先行馬有利という馬場コンディションだね。スピードのあるソーユーシンクなら、 先行策からそのまましのぎ切れると判断したのだろう」と見通しを語った。
GI8勝馬の走りに注目が集まるが、これまでドバイWCに興味を示さなかったA・オブライエン師の選択。そこには賞金獲得を目指すのと同時に、昨年のケープブランコと同様、潤沢な資金を持つ国々へのセールスがあるという声も少なくない。
欧米のトップホースを筆頭に、世界中から強豪がそろうことになった今年のドバイWC。日本勢が本当の意味での世界の頂点に輝くことができるのだろうか。

2012年3月23日金曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.45

25日(日)に中京競馬場で行われる第42回高松宮記念(4歳上、GI・芝1200m)の枠順が23日に確定した。

5連勝中で初のGI制覇を狙うロードカナロアは1枠1番、昨年のスプリンターズS(GI)勝ち馬カレンチャンは5枠10番、元プロ野球選手の佐々木主浩氏が所有するマジンプロスパーは6枠12番にそれぞれ入った。発走は15時40分。枠順は以下の通り。

2012年3月21日水曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.44

今年は弥生賞よりもメンバーがそろったのではないかと言われるスプリングS、なるほどたしかに弥生賞2番人気のフェノーメノは、ここに入れば5番人気以下だったかも知れない。
そういった中でも1番人気は(9)ディープブリランテで確定的。しかし同馬は『ダビジェネ』の本命推奨馬ではあるのだが、全体的な評価としては△の印が目立ち、総合では3番手にとどまった。

2012年3月16日金曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.43

09年に無類の強さで欧州競馬を完全制圧して種牡馬入りしたシーザスターズ(父ケープクロス)。女傑ウオッカが花嫁として海を渡り、2年連続して交配を行ったことが、日本でも大きな関心を集めた。
昨秋に行われた当歳馬セールでは、上場された産駒が軒並み高値を付け“シーザスターズバブル”と話題となった。愛国・ゴフス社主催ノーベンバー セールでは、兄に愛ダービー馬を持つ牡馬が85万ユーロ(当時約9350万円)という高値を記録。同様に英国タタソールズ社のセールでも高価格で取引され た。
多くの種牡馬は産駒がデビューするまでの3年間で、徐々に種付け料が下がるケースが多い。しかし、シーザスターズは8万5000ユーロ(約910 万円)をキープしており、このことからも人気の高さがうかがえる。さらには、単にお金を払えば種付けできるわけではなく、厳しい繁殖牝馬の審査に合格しな ければならないのだ。
突出した能力に加えて、母が凱旋門賞馬アーバンシー、兄に英愛ダービーを制し、種牡馬としても大成功を収めているガリレオがいる血統背景も、大人 気をつくりだしている要因。今年も早々と満口状態になり、過去2年をしのぐ良血牝馬がそろっているという。種牡馬としても圧倒的な存在感を示しているシー ザスターズ。この人気は当分続くことになるだろう。

2012年3月14日水曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.42

競馬には「ゴールデンライン」といわれる関係が存在する。牧場、馬主、厩舎間のラインのことで、近年では、ディープインパクトなどのノーザンファーム=金子真人=池江郎厩舎ライン、アドマイヤメインらのノーザンファーム=近藤利一=橋田厩舎ライン、フサイチリシャールらのノーザンファーム=関口房朗=松田国厩舎ラインなどが有名だ。

2012年3月12日月曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.41

優勝馬には薔薇の肩がけが贈られることから「Run for Roses=ラン・フォー・ローセズ」と呼ばれるアメリカのケンタッキーダービー戦線も、本番(5月5日)まで2カ月を切るところまで進んで来た。

2012年3月9日金曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.40

阪神ジュベナイルFの主力を定める上で拠り所になるのが、新馬や未勝利を除く牡馬混合戦での実績。連対を最低条件に、勝ったことがあれば即、2歳女王への パスポートとなり得る。玉石混交の状態だけに、ウオッカやブエナビスタのような天才肌が、1勝馬の身であっさりモノにすることもめずらしくないが、ある程 度の経験値をもつ馬の方が信頼に足ることは間違いない。

2012年3月8日木曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.39

地方競馬も、火曜日から続いている大井・名古屋・園田の3場開催。名古屋競馬場では、過去には交流重賞や中央の舞台でも大活躍したレジェンドハンターも制 している伝統の3歳重賞・スプリングCが組まれており、今年も金沢・名古屋・笠松・兵庫を代表する3歳馬が出馬表に名を連ねている。では早速、スプリング Cを含む本日の3場メインレース展望をお届けしたい。

2012年3月7日水曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.38

生涯通算43戦39勝の成績を残し、数々の伝説を創り上げたトウケイニセイ号。種牡馬引退後、岩手県滝沢村の『馬っこパーク・いわて』で余生を送っておりましたが、本日(3月6日)朝、死亡が確認されましたので、お知らせいたします。

2012年3月6日火曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.37

今年卒業した新人騎手5人がデビューした3月3日、デビュー初日に初勝利を挙げた中井祐二騎手、原田和真騎手、山崎亮誠騎手、菱田裕二騎手の4人は、同日にグランドオープンを迎えた中京競馬場で、長岡禎仁騎手は阪神競馬場で騎手生活の第一歩を踏み出しました。

そんななかでも活躍が目立ったのが中井裕二騎手。
最初に騎乗する予定馬が出走取り消し(中京1R・オサマジョール)となり、初騎乗は3Rのギルドマスター。
当日のダートレースは終日を通して逃げ、先行が有利となるコンディションのなか、中団の位置から直線しっかりと脚を伸ばして3着を確保。

2012年3月5日月曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.36

JRAは2月9日、2012年度の調教師、騎手免許試験の合格者を発表した。新規合格者は別だが、現役組には運転免許の更新のような年中行事である。だ が、今回の合格発表では目を引く数字が出てきた。美浦が101人に対し栗東が104人で、両トレセンの人数が逆転したのである。2008年の時点では美浦 112人に対し栗東は106人で、美浦の方が6人多かった。2010年の時点で厩舎の収容可能頭数は美浦が2304(現在は改築工事中で若干の変動があ る)に対し、栗東が2167。器が大きい以上、厩舎の数も多くて当然なのだが、美浦は4年で11人減り、100人の大台割れ目前となった。同じ9日、 JRAは1調教師当たりの預託可能頭数の変更を発表した。「競争促進」を掲げて2000年から進めてきた制度改革の振り子が逆に振れた点で、今回の措置は 良くも悪くも節目である。この間、競馬と厩舎を巡る環境は激変したが、競馬を設計する側は変化に対応できているか? 考えれば考えるほど、進退窮まった状 況が見えてくる。

2012年3月2日金曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.35

10年のCBC賞(GIII、芝1200m)を制したヘッドライナー(セ8、栗東・西園)が、本日2日付で競走馬登録を抹消し、引退することがJRAより発表された。今後は高知県須崎市の土佐黒潮牧場で乗馬となる予定。

2012年3月1日木曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.34

ダービーの後休養に入ったテイエムオペラオーは、京都大賞典から戦列に復帰した。このレースは初めての古馬との対戦ということもあって、3着に敗れている。こうして菊花賞を迎えるわけだが、ライバルの2頭はどういう過程で菊花賞に参戦したのか? ダービー馬アドマイヤベガは京都新聞杯に勝ち、ナリタトップロードは同レースで2着。オペラオーを含めた3強は順調に本番に向かうことができたといえるだろう。