2012年2月29日水曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.33

まず最初に断っておかなければならないのは、筆者自身が「テイエムオペラオーを最強馬候補の一頭と評価するには、やや足りないのではないか」と考えている点である。たしかに、同世代の中では一頭地を抜く存在ではあったが、「強い馬たちが抜けたため、押し出されて浮かび上がった」という印象が強いからだ。「強い馬たち」というのが、スペシャルウィーク、グラスワンダー、エルコンドルパサーの3強であるのはいうまでもない。

2012年2月28日火曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.32

JRAは2月9日、2012年度の調教師、騎手免許試験の合格者を発表した。新規合格者は別だが、現役組には運転免許の更新のような年中行事である。だ が、今回の合格発表では目を引く数字が出てきた。美浦が101人に対し栗東が104人で、両トレセンの人数が逆転したのである。2008年の時点では美浦 112人に対し栗東は106人で、美浦の方が6人多かった。2010年の時点で厩舎の収容可能頭数は美浦が2304(現在は改築工事中で若干の変動があ る)に対し、栗東が2167。器が大きい以上、厩舎の数も多くて当然なのだが、美浦は4年で11人減り、100人の大台割れ目前となった。同じ9日、 JRAは1調教師当たりの預託可能頭数の変更を発表した。「競争促進」を掲げて2000年から進めてきた制度改革の振り子が逆に振れた点で、今回の措置は 良くも悪くも節目である。この間、競馬と厩舎を巡る環境は激変したが、競馬を設計する側は変化に対応できているか? 考えれば考えるほど、進退窮まった状 況が見えてくる。

2012年2月27日月曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.31

今年4月にシャティンで行われたG1チャンピオンズマイル(芝1600m)を制した地元のエクステンション(牡4)が、オッズ2.5倍の抜けた1番人気に 押され、昨シーズンの香港G3プレミアC(芝1400m)勝ち馬で、調教の良さが目立ったシーチュワンサクセス(せん5)が7.7倍の2番人気。昨年のこ のレース3着馬で、同じく3着に終わった日本のマイルチャンピオンシップから転戦したサプレザ(牝6)が8.5倍の3番人気。昨シーズンのニュージーラン ド2冠馬で、前々走のG1コックスプレート(芝2040m)2着の実績が光るジミーチュー(牡4)が9.0倍の4番人気となったこのレース。日本から参戦 のアパパネは、単勝20倍の9番人気、イギリスのブックメーカーでもオッズ13~17倍の9~12番人気と、三冠牝馬という実績からすると屈辱的な低評価 に甘んじた。

2012年2月24日金曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.30

賀正。本年もあまり意識せず、さらっと読み流して下さい。
有馬記念ではエイシンフラッシュとオルフェーブルの馬単で大勝負。その順番なら100万、逆なら7万で、7万のほうをもらい、あまりの落差に倒れた。
年末は「ドラマティック競馬」の司会者N村さんと串本まで遠征して正月用のブリ釣りに。足もとで1メートルのブリが見えていたのに、釣れたのは7センチのアジだけである。あまりの落差に海に落ちそうだった。

2012年2月22日水曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.28

フェブラリーSの前哨戦である平安S(京都ダ1800m)、根岸S(東京ダ1400m)の平均ラップとのデータ比較をしてみましょう。
フェブラリーSの行われる東京ダ1600mでは、道中の最も遅い区間でも12秒台半ばと全体的にラップが速く、さらに上がりが速いというラップバランスになっています。
京都ダ1800mの平安Sは、距離が1ハロン(200m)長いということもありますが、全体的にスピード不足。
追走ラップ自体が遅いので、前哨戦に平安Sを使ってきた時点でラップの速さ自体に戸惑ってしまう可能性が高くなっています。

2012年2月21日火曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.27

この勝利で同レース5連覇となった武豊は「本当にいい馬に恵まれてます」とニッコリ。そして、「来年、この馬でドバイに行きたいですね」と、堂々の世界制圧宣言も飛び出した。

小崎調教師も「このまま連勝を続けてドバイに行ければ。そこに行けるようにローテーションを組んで行きたい」とコメント。次走に関しては「さすがに厳し い競馬をした後なので、まずは馬の状態を見てから」と未定だが、「JCダートに使えるように調整したい」と、GIジャパンカップダート(12月4日、阪神 1800メートルダート)が次の目標となりそうだ。

「この馬は地方で強くさせてもらった馬です」
武豊が大井の超満員ファンの前でそうアピールしたように、“ホーム”である地方競馬場でまずは最強を証明。そして、いざJRAに凱旋、さらには世界へ――。武豊とスマートファルコンはどこまでも高みを目指し飛んでいく。

2012年2月20日月曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.26

最後に人気を集めたマツリダゴッホ。前半ちょっと折り合いを欠いていたようだね…。3コーナーあたりから、早めに上がっていったけど、ペースがちょうど上 がったときだったしね。1ヶ所使える脚を早め使ったという印象で、ちょっと、勿体なかったかもしれない。能力はある馬なので、来年以降の巻き返しに期待し たい!

今年、最後のブログ読んでくれてありがとう。来年もこんな感じでやっていくからヨロシク!

2012年2月17日金曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.25

昭和51年11月14日、京都競馬場。3冠最後の闘い菊花賞。本命は予想通りトウショウボーイで、単勝1.8倍の一本かぶりであった。ただ、2つのステップレースの反動による体調の下降を懸念する声がなかったわけではない。それでも、これまでの実績からいって、人気にするなというほうが無理な話であろう。2番人気にクライムカイザー、離された3番人気にテンポイント。春の主役と目されていた貴公子は、かなり見くびられていたようである。

2012年2月16日木曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.24

今年も種付けシーズンを控えて、各地の種馬場では種牡馬展示会が続々と開かれ、また、本年度の種付け料もほぼ出揃った。

2012年2月15日水曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.23

トレイルブレイザー 5歳牡馬、父ゼンノロブロイ、母リリオ。北海道新冠町のノースヒルズマネジメント生産、馬主は前田幸治氏。戦績は19戦6勝(うち海外1戦0勝)、重賞2勝。獲得賞金は2億3459万7500円

2012年2月14日火曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.22

少数精鋭。9頭立てながらも、春のGI戦線に向けて興味深いメンバーが顔を揃えた。ただ、ここはGIで勝ち負けをしてきた馬とそうでない馬との力の開きがあるメンバー構成。

2012年2月13日月曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.21

ヴィクトワールピサが出走できなかったのは残念でしたが、地元香港の1、2番人気馬、アンビシャスドラゴンとカリフォルニアメモリーがワンツーフィニッ シュを決めるシーンを観てきました。遅い流れにも関わらず後方からの追い込みで上位を独占したこの2頭。香港の新たなスターは世界に通用する能力を持って いそうです。もしかしたら今後、日本に来る可能性もあるので、皆さんも覚えておいて損のない馬たちだと思います。

2012年2月10日金曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.20

競馬を嗜む人ならば「大数の法則」という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないだろうか。 ギャンブルに関して使われる場合、【ギャンブルは負けるものである】といった否定的な見解を証明する根拠として用いられることが多い。 「大数の法則」とは確率論・統計学の一つの定理で、「ある試行において起きる事象に偏りやばらつきがあったとしても、その試行回数を増すにしたがってより理論値に収束していく」事を言う。
サイコロを例にとってみると、サイコロを振って出る目は最初の頃ある特定の目に偏ることがあるが、回数を重ねていくにしたがってどの目の出る確率は6分の1になっていく。 またルーレットの場合、1から36と0,00の計38の目があるが、0と00は無条件にディーラーの勝ちとされる。 数回の勝負では客が勝つこともあるが、長く勝負を続ければ36:38の比率で約5%ディーラーが勝つことになるわけだ。
競馬の場合はどうだろうか。 日本の中央競馬は、賭金の総額から25%が控除され、残りの75%が勝者に配分される。 すなわち、賭金の75%が返ってくることになる。 では、誰でも回数を多く競馬をすれば、賭金の25%が失われて、75%が戻ってくる、という値に近づくのだろうか。
ギャンブルについての本「ツキの法則」(谷岡一郎著)によると、競馬は大数の法則により「確実に負ける」と断定されている。 しかし、大数の法則が述べていることは、もし競馬の配当金の期待値が75%であったならば、賭けの回数を増やせばその配当の平均値は75%に近づくと言っているに過ぎず、 配当金の期待値が75%であるとは言えない。 重要な点は、「賭けたお金が参加者に戻される率」と「個人の期待値」が異なるという点である。 この問題は統計や確率論だけでは解くことができない。
この点をはっきりするために、もう少し別の観点から考えてみたい。 もしここで、「神算鬼謀」の真剣師・修人と競馬を全く知らないAという人物が、(オッズや儲かるかどうかに関係なく)ただ「勝つ馬」を予想したとしよう。 この場合は真剣師の方が勝馬を当てる可能性は高くなるはずである。
もっと分かりやすく言えば、ここに馬の番号を1頭だけランダムに選ぶ機械があるとする。 この機械と真剣師を比べれば、勝馬を当てる確率は真剣師の方が高くなる。 競馬の玄人と素人、ランダムに番号を選ぶ機械、単純に勝馬を当てることだけ言えば、玄人の方が当たる確率は高いはずである。
1つのレースに平均10頭の馬が出ているとすると、馬の番号を1頭だけランダムに選ぶ機械は、回数が多くなるにつれ、勝馬を当てる頻度は10分の1(0.1)に近づく。 これに対し、真剣師は勝馬を予想するだけならば、もっと高い頻度で当てることができるだろう。 このように勝ち馬を当てる確率は人によって異なるはずで、うまい人と下手な人がいるはずである。
次の問題は、配当金の期待値も人によって異なるかどうかという点である。 競馬では必ずしも勝つ確率の高い馬の馬券を購入するわけではない。 自分が予想する馬の馬券になる確率とオッズ(倍率)を考慮して、馬券を購入するのが一般的だ。
勝つ確率が高い馬(本命)に賭けても配当が低ければ期待値は低くなり、勝つ確率が低い馬(穴馬)に賭けても配当が高ければ期待値は高くなる。 経験や知識から利のある馬を選べる真剣師と無作為に選ぶ素人では、配当金の期待値に差が出るのは当然だろう。 もし、どんな人にでも75%の期待値があるのであれば、経験や知識など全て無意味と言っているのと同じである。
以上から、プレイヤーの質が極端に均一化しない限り、大数の法則を突破し勝ち続けられる可能性はあると言える。 確率論・統計論は分析するための重要な指標になるが、これだけで全てを計ることはできないだろう。

2012年2月9日木曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.19

美浦トレセンの坂路タイム自動計測装置が8日朝、故障し、馬場開場の午前7時から午前10時40分まで坂路入場全馬の調教タイムが計測できなかった。

2012年2月8日水曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.18

昨冬は降着やマナー問題で揺れましたが、こういう決断、実行、勇気をオーナー、トレーナーは騎手に求めています。根本の解決には、日本人騎手にもそうい う資質がよりスタンダードになることも必要で、例え未勝利戦や500万下の競馬であっても、無為無策ではなく考えて勝負してくる、育ててくる騎乗を見せる ことです。

2012年2月7日火曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.17

コスモウィローは米BCスプリントを制したチェロキーランを父に持つ。これまでにJRAでデビューした産駒は21勝中13勝をダート7F以下であげており、この舞台はピッタリ。

2012年2月6日月曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.16

馬場傾向ですが、芝はやっと外が伸びてくるようになってきましたね。 ただ広々と使われる分、ちょっとしたコース取りの違いでガラリと着順が変わるような感じです。 紛れが起こりやすいと言うんですかね。 実力馬でもあまり信用はできない…個人的にはそういう印象を受けました。

2012年2月3日金曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.15

「使いつつ体の方も絞れてきている。ただ今回は前走より相手が揃っているからね。マイルも2戦目、少しでも上を目指せればと思っている」(稲葉調教師)。 ◎ここ一連の成績から狙い目はナシ。詐欺無し。

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.14

【1月8日】京都11R 第46回 日刊スポーツ賞シンザン記念(GⅢ) 発走時刻15:45
◎⑪トウケイヘイロー
○⑦ジェンティルドンナ
▲⑨オリービン
△③マイネルアトラクト
×④ピュアソウル

2012年2月2日木曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.13

調教、またはレース中に馬が内へ斜行することを言います。
たんにササると言っても、脚いろが一杯となって苦しくてササる場合と、
馬自身の気性や癖でササる場合の2種類あります。
左回りでササる馬が右回りになるとヨレてしまう(外に斜行する)ことが多いです。
同じ斜行でも異なった意味で「モタれる」という言葉も使われていますが、
現在この3つの言葉は、はっきりした区別がなくなってきています。

2012年2月1日水曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.12

中央競馬の第59回日経新春杯(GII、芝2400メートル)は15日、京都競馬場で12頭が出走して争われ、1番人気のトゥザグローリー(福永祐一騎乗)が2分23秒7で優勝した。