2012年10月22日月曜日

競馬、いちょうの散る頃

東京9RいちょうS(2歳オープン、芝1800メートル)は、横山典弘騎手騎乗の2番人気フラムドグロワール(牡、美浦・藤沢和雄)が好位追走から直線で抜け出してV。2勝目を挙げた。タイムは1分48秒1(良)。逃げたコスモハヤブサが後続を引き離してマイペースで逃げ、直線に入っても脚いろは衰えなかったが、好位からスムーズに運んだ横山典騎手とフラムドグロワールのコンビが満を持して先頭へ。人気のサトノノブレスはややスムーズさを欠きながらもゴール寸前で猛然と追い上げたが、先に抜けたフラムドグロワールが快勝した。3着には12番人気のコスモハヤブサが逃げ残り、3番人気のマンボネフューは道中で行きたがるそぶりを見せるなど若さを露呈して14着と大敗している。フラムドグロワールは、父ダイワメジャー、母がオークス馬のシルクプリマドンナ、母の父ブライアンズタイムという血統。新馬戦を制した後、前走の芙蓉Sではサンブルエミューズの2着だった。