2011年12月7日水曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.3

数々の女傑を輩出してきた2歳牝馬による頂上決戦!「第63回 農林水産省賞典 阪神ジュベナイルフィリーズ」

2006年から2009年のこのレースの優勝馬は、いずれも翌年に春のクラシック競走を 制覇。しかもその中から、牝馬として64年ぶりに日本ダービーを制したウオッカ、史上3頭目の3歳牝馬三冠を達成したアパパネなど、歴史的な偉業を成し遂 げた名馬が誕生している。2歳牝馬のチャンピオン決定戦であると同時に、来年のクラシック戦線やそれ以降のビッグレースを展望するうえでも大きな意味を持 つ一戦と言えるだろう。今回は過去10年のレース結果から、傾向の変化も踏まえたうえで、好走馬に共通するポイントを探ってみたい。

前走好走馬が中心!

過去10年の連対馬20頭中、2001年1着のタムロチェリー、2004年1着のショウナンパントルを除く18頭 は、前走で「3着以内」に好走していた。また、前走が「3着以内」だった馬の好走率は、「4着以下」だった馬の好走率を大きく上回っている。今年もまずは 前走着順の良い馬に注目したいところだ。