2011年12月14日水曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.4

有望なる前途へ、2歳チャンピオン決定戦!「第63回 朝日杯フューチュリティステークス」

1週間前に行われる阪神ジュベナイルフィリーズともども、2歳馬の頂上決戦として注目し たいこのレース。昨年は勝ったグランプリボスが今年のNHKマイルCを制して、2着のリアルインパクトは今年の安田記念を勝利。一昨年の勝ち馬、ローズキ ングダムも翌年の日本ダービー、菊花賞でそれぞれ2着に好走したのち、ジャパンカップのタイトルを得た。以前に比べ、その後の大舞台への直結度が高くなっ ているこの一戦、過去10年のデータから傾向をチェックしてみることにしよう。

内枠が断然!

中山競馬場の芝1600mは、1コーナーの奥がスタート地点。そこから最初のカーブまでの距離はあまり長くないと いうのが最初のポイントだ。つまり、外枠の馬は馬群の内に入れるチャンスが少ないため、コーナーを回る際に距離のロスが生じやすい。過去10年の枠番別成 績を見ると、「8枠」で連対したのは、デビュー4連勝でこのレースを迎えたメイショウボーラー(2003年1番人気2着)だけ。内枠優勢という傾向は、こ のレースの基本として頭に入れておくべきだろう。