2012年1月12日木曜日

Winners Fund(ウィナーズファンド) で儲けましょう vol.6

春の主役候補が集う波乱含みのハンデキャップレース!「第59回 日経新春杯」

2002年以降のこのレースの優勝馬10頭中、単勝1番人気の支持を集めていたのは 2004年のシルクフェイマスのみ。2009年には単勝11番人気のテイエムプリキュアが優勝を果たすなど、ハンデキャップレースらしい難解な一戦だ。 もっとも、単勝1~3番人気の馬が3着以内を占めた2011年のように、堅い決着となる年も珍しくない。波乱を演出する伏兵馬が現れるのか、上位人気馬が 期待に応えるのか。過去10年の結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。

若い馬が優勢!

過去10年の3着以内馬30頭中25頭は「5歳以下」の馬だった。また、「5歳以下」だった馬の好走率は「6歳以 上」だった馬のそれを大きく上回っている。昨年は5歳馬の出走こそなかったものの、6頭の4歳馬が出走し、うち3頭が3着以内を占めた。今年もまずは若い 馬に注目すべきだろう。